Retake written by Syun Nagatsuki 青白い安らぎに包まれた街を征く 鮮やかな輝きに連れ去られるまであと少し 疼き出す傷跡の感覚は鈍らせよう あの頃と変わらずに不器用なまま 果たせぬままの約束はまだ 胸のベッドで寝息を立ててる 焦がれたアスファルトのような 確かな軌跡を辿って あの日を今歩く 限り無く続いてる気がしてた 何処までも 夜明けまで語り合った憧れの場 何故目を伏せて気付かないフリで 慣れているのか思い出せない 弧を描く名残月のような 微かな光を宿して あの日をもう一度 朝を待たずに旅に出よう 夜を待たずに夢を見よう 弧を描く名残月のような 微かな光を宿して 焦がれたアスファルトのような 確かな軌跡を辿って あの日を今歩く